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「確定申告、そろそろ準備しないと…」と思い始めるのが毎年この時期です。私も開業1年目は、2月になってから慌てて1年分のレシートをかき集めて地獄を見ました。2年目からはfreee会計で月々コツコツ記帳するようにして、申告作業そのものは実質1日で終わるようになりました。
この記事では、個人事業主が初めての確定申告を、できるだけラクに・正しく終わらせるための手順を、実際に自分でやってきた経験ベースで解説します。会計ソフトを軸にした「詰まらない進め方」が分かります。
ぴよ
センパイ確定申告の進め方【4ステップ図】
まず結論:会計ソフトを入れれば、確定申告の8割は終わっている
身も蓋もない話ですが、確定申告がしんどいかどうかは、日々の記帳をどうやっているかでほぼ決まります。2月にまとめてやろうとするから地獄になるだけで、会計ソフトで銀行・カードを連携して毎月自動で取り込んでいれば、申告書は最後にボタンを押すだけに近づきます。
私はfreee会計を使っています(使い続けている本音レビューはこちら/プランの選び方)。ソフトはfreeeでも他社でも構いませんが、大事なのは「個人用と分けた事業用の口座・カードを連携する」こと。ここが混ざっていると自動化が一気に崩れます(理由は事業用口座の記事で詳しく書いています)。
ステップ1:青色申告の準備(65万円控除を取りにいく)
最初の分かれ道が白色申告か青色申告かです。結論、ほとんどの人は青色一択。理由は最大65万円の特別控除で、これは「65万円分の利益がなかったことにできる」に近い節税効果があります。
- ✓青色申告には事前の届出(青色申告承認申請書)が必要。開業時に開業届と一緒に出すのが定番です(開業届のネット提出はこちら)
- ✓65万円控除の条件は「複式簿記」+「e-Taxでの電子申告」。難しそうに聞こえますが、会計ソフトを使えば複式簿記は自動、e-Taxもソフトから直接送信できます
会計ソフト選びで迷うなら、初年度無料で試せるものから触ってみるのが早いです。
ステップ2:日々の記帳(ここを自動化できるかが9割)
記帳は「取引をソフトに登録する」作業です。手入力だと心が折れますが、自動化すればスキマ時間で終わります。
ぴよ
センパイステップ3:控除の書類を集める(払う税金を減らす)
申告直前に効いてくるのが各種控除です。これは「使える権利を使わないと損」の世界。代表的なものだけ押さえましょう。
ステップ4:申告書を作って提出する
ここまで来れば、あとはソフトが質問形式で申告書を作ってくれます。売上・経費は記帳済みなので、追加で入力するのは控除まわりくらい。完成したらe-Taxでそのまま送信して完了です。
会計ソフトはそれぞれ「確定申告書作成」の導線が用意されています。マネーフォワード クラウド確定申告も、質問に答える形で書類まで作れるタイプです。
ちなみに、請求書を出す仕事の人は、請求書もクラウドで作って会計と一緒に管理しておくと、売上の記帳漏れが防げます。
初めての確定申告でつまずきやすいポイント
まとめ:今からやるなら「記帳の自動化」から
- ✓確定申告のしんどさは日々の記帳の自動化でほぼ決まる(2月にまとめてやらない)
- ✓青色申告(最大65万円控除)を狙う。事前の届出だけ忘れずに
- ✓会計ソフト+事業用口座・カードの連携で、記帳→申告書作成→e-Tax送信が一直線に
- ✓控除(社会保険料・小規模企業共済など)は使わないと損
「今年こそ2月に泣かない」ためには、動くのは今です。まずは会計ソフトを無料で触ってみるところから始めてみてください。
投資用マンションなど不動産所得がある会社員の方は、投資用マンションの確定申告を自分でやる判断基準もあわせてどうぞ。税理士代を浮かせられるケースがあります。
※本記事は筆者の実体験と2026年9月時点の一般的な制度に基づく解説です。控除の適用可否や消費税の要否など個別の判断は、国税庁の情報・税務署・税理士にご確認ください。


