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独立して最初にビビるのが、「結局、税金っていくら来るの?」問題。会社員のときは給料から天引きされていたので、意識しなくて済みました。でも個人事業主は自分で把握して、自分で払う必要があります。この記事では、個人事業主にかかる税金・社会保険を早見表つきで、どれが・いつ・いくらくらいかをやさしく整理します。
先に結論
個人事業主にかかるお金は、主に①所得税 ②住民税 ③国民健康保険 ④国民年金 ⑤(業種により)個人事業税の5つ(+場合により消費税)。ざっくりの目安は、利益(売上−経費)の15〜30%ほどを“なかったお金”として先によけておくと、支払い時に詰みません。いちばんの敵は、翌年にまとめて来る“時間差”です。
個人事業主にかかるお金 一覧
「税金」と「社会保険」をまとめて、ざっくり一覧にしました(金額は目安で、自治体や所得で変わります)。
| 種類 | 何にかかる | いつ払う | 目安 |
|---|---|---|---|
| 所得税(国) | 利益(所得) | 翌年2〜3月の確定申告 | 累進 5〜45% |
| 住民税 | 前年の所得 | 翌年6月〜(年4回など) | 所得の約10% |
| 国民健康保険 | 前年の所得・世帯 | 毎年6月〜(分割) | 自治体差・所得の約10%前後 |
| 国民年金 | 定額 | 毎月 | 月1.7万円前後 |
| 個人事業税 | 一部業種・所得290万超 | 8月・11月 | 業種で3〜5% |
| 消費税 | 課税事業者(インボイス等) | 翌年3月末 | 売上規模しだい |
会社員から独立した1年目は、前年の会社員時代の所得をもとに住民税・国保が請求されることがあります。「収入減ったのに税金高い…」はこれが原因。1年目はとくに資金に余裕を持って。
早見表:利益別「よけておく」目安
細かい計算は会計ソフトに任せるとして、ざっくり“これくらい取り分けておけば安心”という目安です(青色申告・国保・年金込みのおおよそ。独身・扶養なしの単純ケース)。
| 年間の利益(売上−経費) | 税金+社会保険のおおよそ | 月あたりの取り分け目安 |
|---|---|---|
| 200万円 | 約25〜40万円 | 月2〜3万円 |
| 400万円 | 約80〜110万円 | 月7〜9万円 |
| 600万円 | 約150〜190万円 | 月13〜16万円 |
| 800万円 | 約230〜290万円 | 月20〜24万円 |
あくまで“ざっくりの肌感”です。扶養・控除・自治体・業種で大きく変わります。正確な額は会計ソフトや税理士で。ただ「利益の2〜3割はよけておく」と覚えておけば、まず詰みません。
税金はいつ来る? 支払いカレンダー
1
2〜3月:確定申告&所得税
前年分の所得税を申告・納付。振替納税なら4月に口座引落も選べる
2
6月〜:住民税・国民健康保険
前年の所得をもとに通知が来る。分割(年4回など)で払う
3
8月・11月:個人事業税/予定納税
対象者に。所得税が多いと“予定納税”で前払いを求められることも
“時間差”に注意
所得税・住民税・国保は、稼いだ年の翌年にまとめて来ます。好調だった翌年に資金繰りが苦しくなる“あるある”。だからこそ、稼いだその月に取り分けておくのが大事です。
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いちばん大事なのは「先に取り分ける」
節税テクより前に、まずこれ。売上が入ったら、税金・社会保険ぶんを“別口座”に先に移す。手元に残ったお金だけを“使っていいお金”と考える。これだけで、納税時期の悪夢はほぼ避けられます。
よくある質問
ぴよ利益がいくらから税金がかかりますか?
センパイ所得税は、所得控除(基礎控除など)を引いた後の課税所得にかかります。目安として、利益が48万円(基礎控除)以下なら所得税はかかりません。ただし住民税・国保は別基準なので、少額でも発生することがあります。
ぴよ会社員の副業でも同じ税金がかかりますか?
センパイ副業が事業所得等なら、本業の給与と合算して所得税・住民税が計算されます。国保・年金は会社の社会保険に入っていればそちら。詳しくは年収の壁の記事も参考に。
ぴよ税金が払えないときは?
センパイ放置が一番ダメ。税務署・自治体に相談すれば分割(猶予)に応じてもらえることがあります。まずは申告だけは必ず期限内に。
まとめ
- ✓個人事業主の税金・保険は主に所得税・住民税・国保・年金・事業税の5つ
- ✓目安は利益の2〜3割を先によけておく
- ✓敵は翌年にまとめて来る“時間差”
- ✓節税は青色65万控除・経費・共済/iDeCo・ふるさと納税
- ✓何より税金用の別口座に“先に取り分ける”
具体的な手は、経費は経費はどこまでOK?、申告は青色申告と白色申告の違い、節税は小規模企業共済、会社員副業は年収の壁、全体像は開業ロードマップへ。
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開業から運営まで、順番にまとめています
この記事は個人事業主の開業・運営 完全ガイドの一部です。