個人事業主のスマホは経費でいくら?按分の割合・2台持ち・本体代を図解

※本記事には広告が含まれます

「スマホ代って経費にできるの?」——できます。ただしプライベートでも使う分は除く(家事按分)のがルール。どのくらい経費にできるか、2台持ちや本体代の扱いまで、まるっと整理します。

先に結論
スマホは事業で使う割合だけ経費にできます(家事按分)。目安は使い方に応じて30〜70%。事業専用の2台目なら全額経費。本体代は金額によって一括か減価償却で処理します。

通信費:事業で使う割合だけが経費

スマホ料金のうち、仕事で使う分だけを経費にします。厳密な計測は不要で、合理的に説明できる割合で按分すればOK。大事なのは「なぜその割合か」を残しておくことです。

使い方 事業割合の目安
ほぼ仕事で使う 70%前後
仕事と私用が半々 50%前後
たまに仕事で使う 30%前後
按分の根拠(使用時間・業務内容のメモなど)を残しておくと、税務署に聞かれても安心です。

いちばんラクなのは「2台持ち」

事業専用のスマホ・番号を持てば、その分は全額経費にでき、按分の手間もなくなります。着信で仕事/私用を分けられるので管理もラク。

📱
事業専用スマホ=全額経費
按分不要。仕事の電話・通信をまるごと計上できる
🔀
1台で2番号(eSIM)もアリ
端末は1つ、番号を2つに分けて事業分だけ経費に

スマホ1台で2番号運用する方法はスマホ1台・2番号運用の記事で解説しています。

本体代(端末代)の扱い

10万円未満
その年の経費に一括計上
↓
10万〜20万円
一括/一括償却(3年で均等)を選べる
↓
20万円以上
減価償却(原則4年で分割)
青色申告なら30万円未満まで一括にできる特例(少額減価償却資産)も使えます(年間合計300万円まで)。

通信費そのものを下げるのも節約

按分より効くのが、通信費の見直し。格安SIMや事業用回線に替えれば、経費計上する額自体を下げられます(スマホ代を安くする方法)。

記帳・按分は会計ソフトが速い

按分の割合を登録しておけば、毎月の通信費が自動で事業分だけ経費に計上されます。手計算より正確でラクです。

やよいの青色申告オンライン

▲ タップで公式サイトへ(やよいの青色申告オンライン・PR)

よくある質問

ぴよぴよ
家族と兼用のスマホでも経費にできる?
センパイセンパイ
できます。事業で使う割合だけを按分すればOK。家族の私用が多いなら割合は低めに設定を。
ぴよぴよ
私用の通話が多いけど大丈夫?
センパイセンパイ
問題ありません。実態に合わせて事業割合を下げればOK。「全額経費」にしなければ疑われにくいです。

まとめ

  • ✓スマホ通信費は事業割合だけ経費(目安30〜70%)
  • ✓2台持ち・2番号にすれば事業分は全額・按分不要
  • ✓本体代は金額で一括/減価償却。青色は30万円未満まで一括OK
  • ✓按分の根拠メモを残し、記帳は会計ソフトで自動化
🗂️
開業から運営まで、順番にまとめています
この記事は個人事業主の開業・運営 完全ガイドの一部です。